J-クレジット制度について
4月16日以降に契約されたエコキュート設置工事において、同事業の補助対象要綱に「Jクレジット制度」への参加表明が新たに追加されました。
そのため、参加意思を表明しない場合は補助対象外となります。
補助金を活用してエコキュートを交換したい場合は必ずJクレジット制度への参加表明が必要です。
J-クレジット制度とは
省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。
本制度により創出されたクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。

※Jクレジット制度:https://japancredit.go.jp
エコキュートのような省エネ設備や再生可能エネルギーを導入することは、温室効果ガスの排出削減に貢献することになります。そのため、「給湯省エネ事業2024」では、Jクレジット制度への参加が前提条件となっており、補助金の申請にはその意思表示(参加表明)が必須となります。
したがって、2024年4月16日以降、エコキュートの交換に補助金を利用する際は、「給湯省エネ2024事業共同事業実施規約」に同意する必要が生じました。この規約には「省エネ効果の情報提供」と「Jクレジット化への参加」が必須とされており、これらが申請書に記載されていない場合、補助金の申請は受理されません。