エコキュートの選び方

370ℓタンク　→　3～4人用
460ℓタンク　→　4～5人用
560ℓタンク　→　5～7人用

4人家族の場合　一般的な使用でお湯を使った場合一日620ℓのお湯を使います。
浴槽・お湯はり　→　180ℓ　4人分
シャワー　　　　→　80ℓ×4人分　
洗い物・洗面　　→　30ℓ×4人分
合計で1日620ℓのお湯を使う計算になります

通常圧力型（190KP 減圧弁設定170KP）
主に一般向け商品、1階に浴槽があるご家庭向けエコキュートになります。
2階浴槽、2階キッチン・シャワーも可能ですがシャワーが少し弱く感じる、キッチンとシャワーを同時に使うとお湯の出が少なく感じる場合があります。

『三菱　ハイパワー給湯290KP』『ダイキン　パワフル高圧320KP』『東芝　パワフル給湯タイプ300KP』『パナソニック　パワフル高圧280KP』
主に2階に浴槽があるご家庭向け、お風呂もキッチンも同時によくお湯を使うご家庭推薦商品です。
2階でのシャワーはもちろん2階の浴槽へもお湯はりが出来る商品です。
シャワー・キッチン水栓2か所同時にお湯を使っても湯量・シャワーの勢いが弱くなりにくい商品です。

『水道直圧給湯500KP』主に３階に浴室があるご家庭向、ガス給湯器からの交換向け推薦商品になります。
現在販売されている商品は日立のナイアガラ出湯のみとなっています。
（給水元圧500KPの場合通常圧力型に比べ、お湯の量約1.6倍、お湯の圧力約2.9倍です。
3階でもシャワーはもちろん湯はりも行えます、高い給湯圧力と流量が必要な多機能シャワーヘッドが使えます。

お湯はりから、追いだき、保温、たし湯まで、すべておまかせ全自動のエコキュート。
自動のスイッチ押す→自動湯はり→設定水位でストップ→自動おいだき、自動保温、自動たし湯　が出来る商品です。

自動湯はり機能を備えたタイプ、高温水差し湯機能を使い浴槽のお湯を温めることができます（浴槽のお湯が増えます）
自動湯はりスイッチを押す→自動湯はり→設定水位でストップ→高温差し湯ボタンでお湯を温める　ができる商品です。
浴槽のお湯がエコキュートに戻らない機種の為色々な入浴剤が使用できます。

キッチンやシャワー、浴槽水栓の給湯ができるエコキュートになります、浴槽へのお湯はりは浴槽用蛇口でお湯はりを行います。
蛇口を開く→浴槽へのお湯はり→（※アラームでお知らせ）（※オートストップ機能でお湯はりストップ）→蛇口を止める　ができる商品です　※メーカーによって機能は異なります。

給湯専用・オートタイプのエコキュートからフルオートタイプへのエコキュートは、追いだき管工事+

エコキュートには、角型と薄型（スリム型）が用意されています。設置するスペースに応じて機種を選びましょう。どのような違いがあるのか角型と薄型の特徴をまとめたので確認しておきましょう。一軒家で設置する場合は、設置スペースも比較的取りやすいことから、角型タイプが選ばれることが多いようです。
角型タイプは約70～80cm四方のスペースがあれば、設置可能です。角型は（幅65㎝×75㎝×190㎝）程の大きさになります
薄型は、角型タイプと比べて横幅が狭く（幅45㎝×奥行115㎝×高さ190㎝）程の大きさにななります。
建物同士の幅が近い場合などは、横幅（間口）が薄いので設置できるといわれています。たとえば一軒家で、隣の家との距離が近い場合や、エコキュートを設置したことで通路が狭くなってしまうなどの場合は、薄型タイプが利用しやすいでしょう。
既存のエコキュートに合わせて機械の選定を行いますと工事がスムーズに行えます、また角型からスリム型に変更する場合は設置基礎の作り直しが必要となります。